高卒26で部長職になった男の社会人力Blog

高卒でも26歳で部長職になった男の社会人力講座と、仕事上起こったオモシロ体験をお送り致します^_^

パチプロ兼ホスト時代のおバカなお話#61


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この時の俺は、3人での営みを行った事なんて勿論無かった。

 

何だか武者震いがしてイキリ立つ様な、この場から逃げ出したい様な、とっても複雑な気持ちになったのを覚えているよ。

 

でもマスターは、幾多の修羅場を越えて来た強者って感じの人だ。

 

そんな事じゃあ全く怯む様子は無い。

 

マスター「じゃあ行くかー!」

 

マジかよ(汗)

 

マリサ「良いねー!今日は3人でイクとこまでイこうよー!」

 

イキナリこんな事が起こるなんて、1ミリも考えていなかった俺は、とても混乱してマスターを真ん丸な目で見てたらしい。

 

マスター「あー。でもトオル君が嫌な感じじゃ無い?」

 

俺「そ、そ、そ、そんな事無いですよ!マスターも是非!」

 

もう訳が分からない状況で、腰抜け感も見せたく無いし、もうどーにでもなれって思いから、とっさにそんな言葉を発していた。

 

マリサ「じゃあ決まりね!マスター、お会計締めちゃって行きましょう。」

 

おいおい。マジかよ。

 

俺はそれなりにある程度の夜の経験は有ったけど、3人は未経験だ。

 

この2人は何ら特別な事では無いかの様に話を進めていたんだけど、ソレをよそ目に、俺の心臓はバックンバックンしてた。

 

マスターが5分程奥に篭って、晴れやかな表情で戻って来た。

 

マスター「よーし。締めも終わったし、行こうかぁ。」

 

本当に3人で行くんだ…

 

マリサ「じゃあホテル代は私が払うから、ココの飲み代はマスター持ちね!」

 

マスター「分かったよ。」

 

ちょっとだけ虚しい気持ちになった俺は、

俺「俺も払いますよ!」

 

マスター「まぁまぁ。1番若いトオル君には別のところで頑張って貰うから、お金はまたでね。」

 

おいおい

 

いつもの流れ感がハンパない……

 

ソレでも21歳と言う若さも手伝ってか、何だか少し興奮している自分がいた……

 

ホンのさっきまで、喧嘩で大流血やら、病院送りやら、歯が折れて警察署に連行されたやら、女の子が身柄拘束されたやら。。。

 

コレが大人の世界なんだ……

 

 

 

平静を装ってはいるが、この時の若過ぎるトオル君には、刺激的な事が多すぎて、面食らってしまう場面ばかりがドンドンに押し寄せる…

 

こんな場に置かれても、白やショウならこの後の展開も楽しく演出して、良い結果だけを得るんだろうけど、俺はまだまだ青二才だった……

 

 

また次回❢