高卒26で部長職になった男の社会人力Blog

高卒でも26歳で部長職になった男の社会人力講座と、仕事上起こったオモシロ体験をお送り致します^_^

パチプロ兼ホスト時代のおバカなお話#45


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ショウならともかく、マサヤがアミちゃんを強引に来店させて、食い物にしてる訳では無いと思う。

 

根拠は、マサヤは売上がどんどん落ちて白にドヤされてるのに、アミちゃんやその他の指名客から無理矢理売上を上げて、客離れが起きてる訳では無いからだ。

 

やったもん勝ちの世界で、優しさを持つ事は悪なのか…

 

そんな考えを持ってる俺は、この業界に向いて無いのだろうか。

 

色々頭を巡らせ、Win-Winの関係は無いのか少し考えた。

 

暫し姫もアミちゃんも押し黙ってる。

 

そうか。マサヤと俺でアミちゃんの金銭的負担を話し合うんだ。

 

初めの方は1万円位で楽しくやれたんだ。だから来店はしてもその位で済む様に、何とか出来ないだろうか。

 

きっとマサヤも、ガメツク売上を上げる様な行為は嫌なはず。

 

無理矢理その道を進んだ結果は、金銭的に破綻し、来店しなくなるか、暗い道に進むか…

 

良し。俺が話してみよう。

 

俺「アミちゃんさ。売掛は幾ら位有るの?全面的に協力するから、この際教えてよ。」

 

アミ「全部で23万位かな。あはは」

 

思ったより高く無い。良し。その位ならまだ引き返せる。

 

俺「明日マサヤに相談してみるよ。姫も心配してるし、これ以上行ったら引き返せ無くなる。」

 

姫「そうだよアミちゃん。借金してまで通うのはおかしいよ。」

 

アミ「分かった。トオル君に任せる。お願いします。」

 

オッケー。俺のやるべき事は決まった。

 

気持ちが少し晴れたのか、姫もアミちゃんも楽しそうに飲んで食べて、俺が会計を済ませ店を出る事に。

 

アミ「じゃあこれからカラオケ行く?」

 

アンタは懲りない奴やな!!

 

また次回❢