教え方を教えられて無い上司の多さについて
物事を教わるに当たって、皆さんはどう考えているだろうか。
自分の理解力を理解している人の割合は、極僅かで有ると思う。
貴方は理解が早いと感じますか?
遅いと感じますか?
コレを表す表現に、地頭力と言う表現が有る。
今回は教える側の目線でのお話。
と、言う事は、教える側にも同じ事が言えるんだ。
私は物事を教えるに当たって、先ずは小学生と話す感覚で教える。
用語の説明から、手順、より良い効率、何でそうなのか?と言う順番で。
ソレがすぐに理解出来る人が当たり前では無いのだ。
と言う事を、上司は理解しなくてはいけない。
中学、高校、一般常識と段階を踏むのが良いかと言えば、そうじゃない。
小学レベルでスグに理解出来る人は、大体一般常識レベルが理解出来る。
要は段階を踏むのは時間が掛かって面倒くさいし、めちゃめちゃ効率が悪い。
コレは両者に言える事なんだね。
だから、小学レベルで「少しでも、ん?」と思ったらまず地頭力が低いと判断して教え方を変えるんだ。
地頭力が低い人の特徴に、【表面だけ覚えようとする】と言う傾向が有るんだ。
少し噛み砕くと【コレをこうして、こうして下さい】で終わる説明をしたら、貴方は教えるレベルが低い。
何故なら、この様な方は裏側を考える力が乏しいので、表面的なの教え方では、後にお互い損をするんだ。
具体的には、商品の不具合だったり、提供スピードだったり、2重手間だったり、言った言わないの問題だったり。
だから、教え方としては、【コレをこうして、こうして下さい。何故なら、コレがこうすると、こうなるからです。】
と、何故なら?の意味を教える必要が有るんだ。
少し長くなったが、教え方を教わって無い上司が多い世の中なんだ。考えてみて欲しい。
上司こそ周りを上手く回して、自分が楽する為に、常に自分もアップデートして行かなきゃ行けないんだ。
教え方を教わっていない上司よ。
下の人間は不満を抱いてる。
不満を抱いた部下の仕事に、ポテンシャルを求めてはいけない。
何故なら貴方のポテンシャルが低いのだから。
考えてみて欲しい。