サラリーマン経験は財産だ。について!
コラム回です。
社会人になってから、改めて勉強する事は少ない様に感じないか?
それは真っ赤な嘘だ!
社会人になってからは勉強しかしてないと思って良い。
正しい敬語の使い方、書類の作り方、接客の常識、お金の知識。一般的教養。
常に知らない事に遭遇するのが社会人の日常生活なんだ!
俺は、社会人力blogを書く上で、本当に書きたい事が有ったんだ。
それは、サラリーマン経験が無い社会人は、社会人としてレベルが1つ低い位置にいる。
と、言う事だ。
面と向かって誰もそんな事は言わないと思う。コレを言うと、何かと波風が立ってしまうからだ。
ふざけんなって声が聞こえて来そうだが、コレは世の中のシステム上、必ずそうなっているんだ。
だからって卑屈になる事は無い。
必要かと言われれば、必ずしも必要じゃ無いからだ。
例えばプロ野球選手に、Excelを使って表計算やグラフを使った書類が作成出来るだろうか。
例えばミュージシャンに、電話を受ける際に、ビジネス的に必要な取次ぎが出来るだろうか。
この、電話を受けるってたった1つの事柄を少し掘り下げてみよう。
個人で電話に出るのは
1、電話に出る
2、話す。
以上で有る。
ビジネス的に電話を受けるとはどう言う事か?
1、電話に出る
2、会社名、必要で有れば自分の名前を名乗る
3、相手の会社名、お名前、部署が有れば部署名、要件を伺う
4、担当者が居れば担当者に変わる
5、担当者が不在の場合は、折り返しが良いか、掛け直して頂くか選択して貰う。
折り返しの場合は、お時間と、番号を伺う
6、失礼の無い様になるべく相手が切ってから切る、若しくはガチャ切りをしない様に、受話器を優しく置く
7、担当者へ、相手の会社、お名前、要件、折り返しで有れば時間帯を伝える
以上で有る。
コレはサラリーマン経験者なら常識なんだ。
だから、サラリーマン経験が無い社会人が電話対応する時は、これを知らなければ電話番すら出来ないのか!!となってしまうのだ。
何故なら電話対応をお願いしている側の人間は、電話対応の常識だと思ってるからだ。
この様に、サラリーマンは電話に出るって事柄1つ取ってもそうで、上記のExcelの使い方やら、ビジネス上の常識って奴が沢山有る。
だから、それらが常識化されてない人とは、大きく差が有るんだ!
今回はその中でも俺が1番重要指している事柄を教えよう。
それは【目線】で有る。
そうそう。夏にビーチに行ったら若いオネーチャンの水着姿に熱い目線がっ!
っておい!!分かるけどっ!!
違う違う。多角的な目線のお話。
以前のコラムで少しだけピックアップしたかもしれないが、本当に大事なんだ。
例えば黒板に書くチョークを、ある面から見たら円形だけど、ある面から見たら長方形だよな。
それと一緒で、物事には表向きの事情と、裏の事情が有る。
そこに想像力が及ぶかどうかが、俺が言う目線なんだ。
・この服は今年流行だからね!
・ハロウィンが盛り上がってるね!
・コロナが収束しないから外出自粛。
コレらは全て表の面。
じゃあ裏の面は?
流行の服は誰が決めたの?
A.雑誌の編集者。
決めてどうなるの?
A.衣類関連の会社が制作する品物、数を調整する。
インフルエンサーが活躍、雑誌が売れ、業界が潤う。
ハロウィンが盛り上がったのはココ10年位だ。なんで?
A.社会的にイベントを擦り込んで、消費を促す。
ソレに携わる業界が潤う。
コロナが大変だけど、飲食も観光もやって行けないよ!
早く緊急事態宣言なんて解除して!
A.医療崩壊が起きて、病床も医療従事者も足りなく、一般医療まで逼迫してるから無理。
コレが表と裏の真理だ。
この目線こそが、世の中を歩いて行く上で近道を見つけれる鍵なんだ。
サラリーマンである程度の成果を出せてる人は、大体この目線を持ってるんだ。
表面に影響されても良いが、踊らされるな。
皆さん、もしサラリーマンを経験するチャンスが有れば絶対に挑戦して欲しい。やって損は無い。
サラリーマンチャンスに恵まれ無かったとしても、裏の面を考える癖を付ける事で、より良い選択を出来る様になるので、是非意識して身に付けるんだ!