パチプロ兼ホスト時代のおバカなお話#32
姫がアミちゃんの服の中に手を入れて、準備万端で盛り上がる4人!
中島美嘉のGLAMOROUS Skyが始まる。
そう。この罰ゲームをやられて、1曲をキチンと歌える人は皆無である。
とにかく所々で「アァン」やら「ウーン」やら「ハフゥ」とかの息漏れが入って、その度に爆笑が起こる!
なんとお馬鹿な話なんだ。
姫はこのゲーム性を理解してて、イントロ部分で手を緩めるから、そこで何とか持ち直すんだけど、歌が始まるとまたイジられて、大爆笑を巻き起こし、なんとか1曲を歌い終わったアミちゃんは、
全力坂のエンディングか?!
って位、息を切らしてソファーに倒れ込んでた。
そんなアミちゃんを横目に、姫が歌い、マサヤが歌い、俺が飲んで、1時間位経っただろうか。
カラオケのスタッフがドアを開け、カクテルやらサワーと一緒に、またもロシアンたこ焼きがやって来た…
アミちゃんのロシアンリベンジで有る。
今度こそ負けたく無いアミちゃんは、4番目を選択し、俺は勿論1番目。2番目マサヤ、3番目に姫で有る。
1番目のたこ焼きに爪楊枝を刺し、口に運ぶと…セーフ。
マサヤ、姫も小盛り上がりするも難無くセーフ。
遂にアミちゃんで有る…
2回連続は流石にウケる。
有りだなと、全員が思ったけど、爪楊枝を刺して、口に運ぶ…
なんとセーフ!!
運命は俺とマサヤを選んだ様で、俺は2回目のたこ焼きを口に運ぶ…
そして、我慢してもこの辛さは涙が溢れ落ちる!!
俺以外の3人はめちゃくちゃ喜んで、罰ゲームレベルは、もうハイテンションで有る。
俺はIWGP信者だったので、ココでSADSの忘却の空を入れた。
何故か右をアミちゃん、左をマサヤがイジる事になり、もう歌にならない歌を歌い、大爆笑の渦で罰ゲームは終わった。
歌終わりのタイミングで、アミちゃんが騒ぎ過ぎて酒が回ったのか、トイレ行くと言い出し、マサヤも付いて行ったんだ。
そしたら、30分しても2人は帰って来ない。
まさか?!
部屋には姫と俺の2人っきり。
姫はどことなくさっきよりも近くに座ってる…
また次回……