パチプロ兼ホスト時代のおバカなお話#8
風俗嬢の接客を終えて、かなり酔いが回っているのが分かってたけど、初出勤と言う事も有って気を張ってるから、まだまだ大丈夫な感じだ。
次に本日最後のお客様のテーブルに付いた。
それがなんと、本日2度目の初回荒らしのお姉さん2人が最後の接客となった。
その2人のうち、1人の子がショートカットで可愛らしいくてさ、俺のど真ん中でめちゃめちゃ好きなタイプの子だったんだ。
その子達も何件目かのお店でテンションも高くてさ。
俺ももうカナリ飲んでるし、目の前には好みのタイプの子が居るもんだから、結構前のめりで話してて、勢い余ってまーたシャンパンボトルを3本開けちゃったんだ。
人生で1番飲んだのはこの日かも知れない。
楽しい時間はあっという間で、お会計のお時間がやって来た。
やはり初回なので、2人で1000円。
好みの子に電話番号を聞いたはずだけど、酔い過ぎて覚えて無かったから、後で少し後悔したのを覚えてるよ。
そうして女の子をお見送りし、怒涛の様な営業が終わった。
緊張の糸が途切れた俺は、騒ぎ疲れてひとまずソファーに座ったら、一気に頭の中がグルングルンしてさ。
こめかみの血管がバッコンバッコン音がしてるのを感じて、めちゃめちゃ気持ち悪くなったんだ。
そこに白が現れた。
白「お前今日随分と頑張ってたなぁ。」
「シャンパン6本も開けちゃって大変だぞ?」
俺は何を言われてるのかよく分からなくて、適当に相槌を打ってた気がする。
白「1本4000円だから、24000円だな。」
「初日にしては痛いぞぉ?」
???
俺は何を言われてるのかまだ分からない。
白「お前の今日の体験給と合わせて売掛20000円だからな。」
??????
ちょっと何言ってるか分からない…
酔ってるからか?
分からないー!!
また次回(;゚д゚)ェ…