高卒26で部長職になった男の社会人力Blog

高卒でも26歳で部長職になった男の社会人力講座と、仕事上起こったオモシロ体験をお送り致します^_^

パチプロ兼ホスト時代のおバカなお話#24


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色んな事情で風俗で働いている人がいると思うけど、好きでやってる人なんてそうそう居ないよな。

 

そう言う人程、色んな面で満たされない思いが有るんだと思う。

 

マリサさんも多分そんな感じて、少しでも精神的、肉体的に満たされたくて、男を求めて居るんだ。

 

だから、満足させてあげなきゃ。

 

なんだか文章にすると生々しいからアレだけど、果てたいって事なんだろう。

その為に白は魔法の薬をくれたんだ。

 

答えが分かって、早く白が戻って来ないかなぁと思いながら、完璧にトイレ掃除を済ませた。

 

そこにちょうどアキラが出勤して来たんだ。

 

この、アキラって奴。

ホスト業界では珍しく無いんだけど、寮生活をしてるんだ。

 

店から15分位離れたアパートにホスト寮が有って、7人位は住んでるらしい。

 

アキラとは少ししか話した事が無かったんだけど、俺と同い年で、元々は鳶職だったらしい。

 

俺から見ても、勝ち気な性格な割に要領が悪いから、それでうまく行かず5日で辞めたんだと。

 

アキラ「お前ちゃんと掃除やったのか?俺がチェックしてやるよ。」

 

ホストの世界は芸人の世界と同様に、1日でも早く始めた奴の方が偉いってオキテが有るんだ。

 

それが有るから、いつもアキラは俺に対して【ド先輩風】を吹かせて来る。俺からのアキラの印象は、全く頭を使って無いし、行動もトロいし、会話も詰まらないクソ雑魚だけどな。

 

そうだ。俺は白の新人テストをアキラが受けて、どうだったのか知りたかったんだ。

 

偉そうにトイレをチェックしてるアキラに俺は聞いたんだ。

 

俺「アキラさんはココに入ってから、何回位アフター行ったんですか?」

 

アキラ「はぁ?アフターなんて行ったって金になんねぇんだよ。時間の無駄だ。」

 

「一昨日風俗の子とBARに行ったけど、1杯飲んだらすぐ解散だよ。面白くもねぇ。」

 

俺「へぇ。そう言うもんすかね。」

 

俺はこれ以上話す気も起きなかった。

 

やはりコイツは思った通りクソ雑魚だ…

 

早く白が帰って来ないかな。

 

また次回❢