パチプロ兼ホスト時代のおバカなお話#39
その当時のパチンコは、パッキーカードなるプリペイドカードを島端の自販機で購入し、台横のユニットに挿入し、玉を払い出して遊戯すると言う方式だった。
こんな奴
コレには金額が刻まれており、1000円〜1万円までの種類が有った。
また、店舗によってはジャッキーカードやらパニーカードやら色々種類が有ったんだ。
今はもうこのシステムは無くなったんだけど、その理由は1万円券を巧妙に偽装して、売り捌く輩が多数発生したからなんだ。
その当時の技術なんてそんなもんで、テレホンカードと同じだねー。
俺はひとまずこの生活を始めた初日に、大花火で万枚【約20万】を出していたので、金が無い訳じゃ無かった。
今回は2人でパチンコを打つ訳なんだけど、パチンコには技術介入があまり無いので、
ノリ打ち【買っても負けても投資と回収を折半する事】にしようと言う事になった。
この時まで姫の職業を聞いてなかったけど、なんと銀行員なんだって。
3ヶ月に1回はまとめて有給取ってゆっくりするのがルーティンになってて、たまーにパチンコもするらしい。
昨日の夜の乱れっぷりと、朝の感じを考えると、人は見かけに寄らないって言葉の深さを感じるよな。
それでもやはり女の子なので、最初の1万円分は俺が出してあげようと、2万円分のパッキーカードを購入し、打ち始める2人。
俺はわんわんパラダイス。姫はCCガールズだ。
投資3000円で姫が大当たりをかまして、俺はズルズル1万円を溶かし、まーたバックで前を隠しながら追加カードを購入へ。
姫はと言うと順調に出玉を増やし上機嫌だ。
俺は追加の1万円カードもそろそろ無くなりそうでげんなりしていたら、下半身に違和感が。
そしてそっと奴を見てみると、いつものアイツがそこに戻っていた!!
魔法の薬の治験結果は約10時間継続でした!!(笑)
また次回❢