高卒26で部長職になった男の社会人力Blog

高卒でも26歳で部長職になった男の社会人力講座と、仕事上起こったオモシロ体験をお送り致します^_^

小説 スペースシザース【ss】#24


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三原「次はお向かいの大久保さんね。大久保さん。新人に挨拶させてね。」

 

大久保「ほーい。藤崎と織田ね。緊張せずに何でも聞いてな。例えば女の口説き方とか今日のお馬さんの事とかさ。」

 

三原「…大久保さんも!もー!!」

 

社内が和やかな雰囲気に包まれる。


良い会社だなぁ。楽しくやって行ける気がする。木田さんも、大久保さんも気さくに話せそうだし。織田さんはまだちょっと分からないけど。

 

2人「これから宜しくお願いします!!」

 

他の席は埋まっては居るが誰も座っていない。作業スペースの方に何人か居るようだ。

 

三原「じゃあ今度はあっちの3人ね。」

 

フロアの反対側まで行き、忙しそうに作業している2人の後ろに来た。

 

三原「渡辺ックのお2人。新人の2人よ。挨拶ね。」

 

ワタナベック??なんだそりゃ??

 

渡辺真「宜しくお願いします。」

 

渡辺隼人「宜しくー。」

 

三原「あ、この2人はね。どっちも渡辺って名前で、同じ顧客を担当してるから、渡辺のアベックで、略して渡辺ックって呼んでるの。覚えてね。」

 

俺「藤崎と申します。これから宜しくお願いします!」

 

織田「織田と申します。渡辺さんに渡辺さん。宜しくお願いします!」