小説 スペースシザース【ss】#24
部長は見た目は40位か?身長は俺と同175cm位でスマートな体型。ちょいワルよりちょっと上品さが有り、口髭の似合うカッコイイ人だ。
三原さんは30位かな。身長は小さいけどグラマーで、目がパッチリしてて色気が有るな。
みんなこの業界だけあってオシャレな人ばっかりだ。
三原「失礼しましたぁ。」
あれ?なんか今変な感じがしたな。
2人でなんかアイコンタクトした様なそんな感じ。気のせいかな。
三原「じゃあ、2人共コッチに来て。ココが2人のデスクよ。とりあえず鞄を置いたら先輩社員に挨拶回りね。」
俺と織田は鞄をデスクに置いて、辺りを見回す。デスクは全部で8セット有り、全て埋まって居る。
三原「そしたらまずはお隣のデスクからね。木田さーん新卒の2人よ。挨拶させてあげて。」
木田「よー。新人。この会社は面白えぞー。俺みたいな適当人間でもなんとかなってるんだからな。そんなに気張らずに適当にやっときゃ良いんだよ。なぁ?久美ちゃん」
三原「木田さん!新人にイキナリ適当にやっとけは無いでしょ?全くもう。2人共、こう見えて木田さんは仕事だけは結構真面目なんですから、真に受けちゃ駄目よ?分かった?」
俺「はい!藤崎と申します。木田先輩これから宜しくお願いします!」
織田「織田と申します。これから宜しくお願いします!」
お?少し声が出てきたな織田さん。木田さんの柔和な対応で緊張も解れたかな。良かったよ。